暑い 暑い 暑い
フランスに来てから,更新せず申し訳ないです.
来週指導教員がこちらにきて,研究の打ち合わせをする予定なのでその進捗に精を出していて,写真も全然とってない始末...
それにしても,そろそろ1週間が経とうとしていますが,ものすごく暑い.昨日は36℃,今日も33℃.フランス国民のすごいところはエアコンをあまり使わないところ.寮には扇風機もついていないので灼熱.私は暑さが苦手なので辛い,辛い.
ただ,朝は6時台,夜は22時まで日が出ているところは大きな魅力.
日本では有り得ないので貴重な経験をしているという実感はあります.
このように暑さに苦戦しながら生活していますが,夏のフランスを体感できているのは冬と違った魅力を満喫しています.
特に変わらぬ環境にほっとしながら朝は6時に起きて,夜は11時に寝る規則正しい生活を送っています.
人生の転機?
この前の月曜日,私が第一志望のとある研究所の面接が終わりました.
実は去年も同じ研究所の面接を受けたのですが,お呼ばれしませんでした..(不採用)
今年のスライドは作成するのにすごく時間がかかってしまったのですが,相手のバックグラウンドを鑑みたスライドの内容にできたし,発表も緊張はしたけれども,よくも悪くもいつも通りの発表が出来たのではないかな.
研究所の人たちには遺伝的アルゴリズムという手法は馴染みがないようで,その専門化に見られているのですが,そんなにアルゴリズムの基礎研究を探求してない私としては複雑な気持ちです.笑
脈絡ない文章ですが,20歳の時に大学校を辞職した身としては,よくそこから博士後期課程に進学したものだと今更ながらに思い,今年,節目の30歳となるとして,あわよくば博士後期課程を修了出来たらいいなと研究に勤しむ日々.
時間が経てば結果はわかるでしょう.
来週の月曜日からフランスですが,日本から持っていくお土産(お菓子,雑貨)を考え中.
フランスへ
去年から行くぞと言っていたフランスの研究室への訪問がやっと決まりました.
今回は3週間と短い期間なので,少しでも研究が展開できるよう頑張りたいと思います.
今は,そのための研究を準備中.
1か月以内なので煩雑な手続き(主に学外)はなし.ビザも必要はなし.
1年に1回は研究室から離れることもいいのかもね.(研究室の中にあるしがらみやら不文律やらにとらわれないので)
研究でシミュレーションしてるフランスのシャルル・ド・ゴール空港にも初めて行くのでそれも実は楽しみだったりする.
フランスの生活はちゃんとブログにアップするつもりです.(3週間は継続できるはず!)
フランス土産のリクエストがあるなら連絡おねがいします!
復帰
体調が悪いのとブログを書く気持ちが薄れていたので離れてましたが,また何かトピックを見つけて書いていくことにしますね.
最近,健康管理のログをつけることにしました.
食べたもの,睡眠時間,習慣的に感じる項目{その日の健康状態(怠さ,眠さ,頭痛,乾燥)}
をつけることにしたんですけど,こんなこと記録するといいよってことあれば,コメントが欲しいです.
ちなみに,体温計も持っているのではちゃんと測ろうかなとも思います.
留学中のお金事情
最近,私の大学のイベントでトビタテの相談会を実施したのですが,夏休みということもあり,学部生での参加者は少なかったです.修士の学生の方と主に申請書の書き方のコツやトビタテ!で求める人材像などについてお話させていただきました.
親の収入基準及び,留学先により支援される金額は異なりますが,私はフランスのトゥールーズに半年間滞在していましたが,留学の一時金として25万円,そして毎月助成金として16万円を支援していただきました.
学生寮に住んでいたので月400ユーロほどのかかりました.
ご飯はお昼は学食を利用していましたが,2~5ユーロの範囲で食べれました.ふつうは8ユーロ以上するのですが,指導教員の先生の粋な計らいで学生料金に切り替えていただけました!
前にも写真を挙げたのですが,ある日のランチです.
右はパスタですが,左のサラダらしきものは豆ときゅうりそれにオリーブを載せたものです.パンはお替り自由で2ユーロ.味はそこそこといった感じです.
私は留学中,あんまりお金を使うこともなく,赤字にはなりませんでした.
理由としては,
- 研究留学のため学費が一切かからなかった
- 寮での生活だったため住居費が安く済んだ
- 学食が安く,スーパーでの買い物も安くかった
これらのことが要因としてあげられるのではないでしょうか.
寮の退去費も必要最低限のクリーニング費用だったので安く済みました.
地域によって物価は違いますが,南フランスのトゥールーズはとてもリーズナブルな街でした.
楽しいラボライフ
この季節,私の研究室はARLISS(A Rocket Launch for International Student Satellites)という小型惑星探査機のコンペティション参加のため,開発に精を出しています.
私もB4,M1,M2とメンバーとして開発に参加していましたが,今年はそれを見守るようになりました.厳密にいえば,M2の時は大会の運営に携わっていたため,開発要員とはなれませんでしたが...
今年は彼らのサポートをするため,アメリカのブラックロック砂漠に行くことになりますが,裏ミッションとして,同期が開発しているローバーのメカニック担当としての役割も兼務することになりました.
なので,能代の後は,自分の学会の原稿を仕上げつつ,基盤の量産,ローバーの部品の製作などの作業を並行しています.
久しぶりに半田ごてを握るので,ミスは多いですが.楽しいですね.
能代の話
ブログを更新しないまま,帰国し,博士課程の2年の夏を迎えました.
私の研究室はCanSatという小さいサイズの衛星を開発している(実際にはモデルのようなものですが)ため,その繋がりで能代宇宙イベントの学生運営を行っています.正直言うと,能代宇宙イベントでの自分の立ち位置を定めなかったがゆえに,中途半端な立ち位置になったことが自分での反省点ですが,1週間ほどの滞在でCanSat競技の運営を主に行いました.
今年の能代はとにかく天候が悪かった...
競技予定の2日間が悪天で中止になり,一般公開にまで競技日を設定することになりました.
私は現地では主に草刈,気球のセッティング,気球の係留などほとんど気球の近くにいて仲良くしていました.
この気球ともたぶん今年で最後になるのかな?(予定では)
今年は気球の天頂のひもが暴風によって抜けてしまい,気球を係留するのが難しかったですね.
ただ,天気がいい日もあったので,日に焼けました!こんがり.
そしてめちゃくちゃ動きました!(無駄に)
木曜は雨が降ったのであんまり動かなかったですが,能代に行っていなかった日曜,月曜に比べれば一目瞭然笑
ちなみにこのデータはFitbitという会社の活動量計を使っています.
この活動量計のことも今後紹介できれば.
運営陣にいろいろとご迷惑おかけしましたが,今年の運営も面白い人たちが多くて,一緒にいて楽しかったです.そういう人たちと一緒にいるからこそ,つらい仕事もやりたくなるもんなんですね.